今までBBSで質問の多かった事柄・前々からHPを通じて伝えたかったことについてのページを作ってみました(^^)
犬種問わず役に立つこともあると思いますので、困った時・迷った時にに参考にして頂ければ嬉しいです♪
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迷子札は”いのちづな”
犬を迎えて最初に用意して欲しいのが、首輪と迷子札。
室内犬の場合、”室内では何もつけていない”という方がかなり多くてビックリしました。
今までの経験上、迷子犬というのは、多くが『家からの脱走』なんです!
散歩中などは、飼い主さんも気が張っていますが、室内では、家の中ということで、
気が緩んでしまう部分は誰にでもありますもんね・・・(^^;
今まで、公園で何人もの飼い主さんが『この犬見かけませんでしたか?』と
一生懸命ビラを配る姿を見てきましたが、殆どの方が『何もつけてないんです』とのこと・・・(涙)
何もつけずに飛び出したら、その瞬間から野良犬同然になってしまうんです。
”家にいるから大丈夫”ではなく、どうかいつでもどこでも首輪&迷子札は身に付けてあげてください!
付いてるか付いていないかで、もしもの時の運命が分かれると思うんです。
本当に愛犬を守れるのは飼い主しかいないのだから。
大切な愛犬との”いのちづな”だと思って・・・!!
排泄物のこと
"大"について
どの地域でも問題になる話題。
このあたり(横浜市)はゴミで捨てていいことになってるみたいなので、
外出時(そのままカフェに行く時とか(^^;)はしっかり縛って捨てることもあるけど
もしあたしがゴミ回収業者だったら、出来ればゴミの中にウン☆は捨ててほしくない(^∇^;)
うちはトイレットペーパーで掴んでビニールに入れて持ち帰り、中身だけトイレに流してビニールはゴミへ。
お散歩デビューの時からずっとこの方法。
たまに、公園の土のところに埋めてる人もいるけど・・・掘るといってもたかが知れてる(汗)
雨でも降ったら大変だ!もし出てきても、土と同化してしまって解らないっ( ̄口 ̄;)
や、やめて〜〜
↑こんな犬を持つ飼い主としては不安でならない(爆)
地域に寄って違うのかもしれないけど、オムツに付いた赤ちゃんのウン☆もトイレに流してください、ってTVで言ってたような。
犬のも赤ちゃんのも、同じ家族の排泄物!それと同じ感覚でいればいいと思うんだけどな。
ちなみに、『うちの犬は外で絶対ウン☆しないので』と手ぶらで歩く方もいるけど、
その場合も一応袋を持ち歩くことをオススメしたい・・・あらぬ疑いを掛けられない為にも。
"小"について |
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オシッコも、散歩に出る前に家の前の排水溝でほとんど出し切ってから |
アウト〜出せ〜の教え方
『アウト(出せ)』は特になんでも食べてしまうビーグルにはかなり意味のあるコマンドです。
愛犬が異物を口にして無理矢理取り出そうとして、飲み込まれてしまった経験・・・多くの方があるはず(^^;
ぜひ教えることをお勧めします!!
犬が『自分の意志で出す』ことが重要です。
最初は室内で、オモチャで遊びながら、教えましょう!
大好きなオモチャで好きなように遊ばせます。
夢中になって噛み噛みしだしたら、オモチャを掴んで『アウト』とコマンドをかけます。
このとき、決してひっぱりっこにならないよう注意☆
最初は、オヤツに気をとられてコマンド掛ける前にオモチャを放してしまったり(^^:
難しいですが、そのうちチャンスは来るはず!(笑)根気です、根気!!
偶然でもコマンドと同時に放したら、誉めてご褒美。コレをひたすら繰り返すだけです♪
室内で出来るようになったら、気が散りやすい外でも練習☆
誤飲対策で教え始めたのですが、パッチの場合、かなり苦労しつつも
最終的に大好きな食べ物である”骨ガム”や”アキレス”もアウトできるところまで練習しました。
もちろん100%ではないですが、まぁ、骨ガムがコマンドで出せるようになれればOKかな、と。(笑)
誤飲の時の吐かせかた
注
誤飲物が↓に書かれているような、家庭で吐かせていいかどうか判断不能な場合、
またご自身での処置が不安な場合は、まず主治医の先生にご相談することをオススメします!
![]() ▲うちのオキシドールセット。 常備品ですヾ(´▽`;)ゝ |
オキシドールを利用して吐かせます。 原液のままでいいです。5分もあれば吐くと思います。 獣医さんでも普通に使う方法だそうです。 病院では、シリンジ(注射器の針のないもの)を使うと思いますが、 うちでは人間用の「吸い飲み」を使ってます。 口の部分が長いので、素人にも飲ませやすいです。 ただし、犬の意識がある場合のみ行ってください。 尖ったものの場合は胃や食道を傷つける恐れがあるのでそのまま獣医さんへ。 中毒物質(薬品など)の場合も、吐かせてはいけない場合もあるので要注意! 薬品がどうしても怖い、という場合は、飽和食塩水(お湯を沸騰させ、 これ以上融けないところまで塩を溶かした状態の食塩水)でもOKです。 塩そのものより、出来るだけ飽和食塩水の方がよいようですが 一刻を争う場合は、塩でもOKです。パッチは塩がツラくて大暴れ(ToT) オキシドールの方が、ずっと負担が少ないようです。 <のませかた> 吸い飲みの口を口吻の脇から差しこみ、なるべく喉の奥に流し込んで すぐマズルを掴みます。飲み込んだのを確認してから手を放します。 量はなかなか吐かないコとすぐに吐くコがいますので 個体差がありますが、パッチの場合は、25ccもあれば吐きます。 なかなか吐かなければ追加して飲ませてください。 <のませたあと> あとは吐いた後の様子を見てあげてくださいね。 吐いたあと、ケロっとしていれば心配ないと思います。 胃が空の状態というのはあまりよくないのと、胃壁が荒れている可能性がありますので、 吐かせた後は少量のフードをふやかして食べさせたり、 ヤギミルク・犬用ミルクなどをを薄めて飲ませたりするといいと思います。 一番良いのは【葛煉り】かと。葛には胃壁や腸壁を保護する効果があるそうです。 ちなみに、誤飲物がビニール製の場合は胃酸でカチカチに縮む場合もありますが、 ゴム製のボールなどの場合は、胃の中で元の形に膨らんでしまい 出てこないことも多いです・・・ムリをせず、すぐに獣医さんへ!! 飲み込みグセのあるワンコでしたら、常にオキシドールを 用意しておくといざという時に助かります☆ それで何度獣医さんまで走らずに済んだ事か・・・自宅で迅速な対応ができます。 最初は抵抗があるかもしれませんが、吐いてしまえば問題ないので、 一応用意しておく事をオススメしますが、不安な方は獣医さんでの処置を! |
R.S.S.〜リバース・スニーズ・シンドローム〜=逆くしゃみ症候群
小型・中型犬でよく見られる発作で、咳とは区別が必要です。 |
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去勢・避妊手術について
こればっかりは、犬の性質、飼い主の考え方、主治医の方針などによるので
『コレが正解!』というのはないのですが、パチママの考えを書きますね。
結論からいうと、
”交配させないのならば、早いうちに手術してあげる方が、肉体面にも精神面にもいいのではないか”
と思ってます。
手術すると、『健康なのに、自然のものを可哀相に・・・』などと言われることがありますが、
去勢をせずにヒートに反応する犬をガマンさせ、狂ったように吠えては叱られたりして
ストレスを感じている犬の方がよっぽどやるせなく思えてしまうのです・・・。
その結果、家から死に物狂いで脱走して迷子になってしまう子も少なくありません。
身体の自然な欲求をガマンさせること自体、ペットとして現代の人間社会で犬を飼うこと自体が、
すでに自然なことではないのだから。
肉体面では、性特有の病気(前立腺肥大、子宮蓄膿症など)の症状が酷くなってから
手術をする飼い主さんも少なくはなく、皆さん口を揃えて
『防げる病気なら、もっと早いうちにしてやればよかった・・・』とおっしゃるのです。
あとから後悔しても遅いのにと思ってしまいます・・・(T-T)
手術が必要になってから手術をすること。体力がある健康なうちに手術をしてやること。
どちらがいいかは飼い主さんそれぞれに意見が分かれるところだと思います。
麻酔の危険にさらしてまで健康な身体にメスを入れることに、どうしても賛成できない方もいらっしゃると思います。
重要なのは、”飼い主が勉強し、犬のためにイイと思う方法をとことん考える”ことじゃないかな、と思います。
手術のメリット・デメリットを勉強をして、よく考えて決めていただきたいなーと思います!
パッチは、ある程度身体が成長するのを待って、6ヵ月と10日で手術をしました。
”6歳以上の♂の60%以上が前立腺肥大になっている”というのを読んで、迷うことはなかったです。
身体も小さかったので傷も小さくすんだし、朝預けて夕方には自分で歩いて帰ってきました。
傷を気にすることもなく、回復もめちゃめちゃ早かったです(^∇^;)
あとあと考えてみても、発情を経験することなくこの時期に手術をして、ベストな選択だったと思います。
健康面からみても性格面からみても、あの時にやっておいてよかった〜!というのが5年半たった今の感想です。
オスらしさを失うことに対して、軽い気持ちで『可哀相』などと言うのは本当に腹立たしく思います(怒)
その子が幸せか不幸せかなんて、実際のところ犬にしか解らないのだから。
そして、大部分の飼い主はその子が幸せを感じてくれるよう、一生懸命なのだから・・・!
アレルギー検査について
( 2006.11.3
追加 )
湿気の多い時期など、季節によって発症したり治まったりするものは、気候によるものと考えられますが
一年中痒がったり、多量の目やにが出たりする場合は、アレルギーに寄る場合も多いと思います。
パッチの場合、食物アレルギーと思われる症状(耳の中は汚れていないのに、外側が常に赤く痒がる)が年中見られたので
早急に検査が必要という程の症状ではありませんでしたが
ちょうどフードを変えようと思っていた時期に、検査を受けました。
(良かれと思って変えたフードにアレルゲンがあっては、元も子もないですから・・・(^^:)
受けた検査は、スペクトラムラボ・ジャパン によるものです。
(▲HPで、アレルゲンについても、写真入りで詳しくみられます)
高額な検査ではありましたが、結果的に受けてよかったと思います。
とりあえず「主食から抜いた方がよいもの」「なるべく避けたいもの」がはっきりするだけで
飼い主さんが精神的に楽になれると思うし、アレルギーに対しても、前向きになれるような気がします。
ちなみに、その日の体調によっても結果は変わってくるので
結果が100%ではなく、あくまでも”目安”と考えた方がよいと思いますが
愛犬のアレルギー症状で悩んでしまっている方には、おススメできると思います。
検査については、コチラ にUPしてありますので、よかったら参考にしてみてください。